日馬富士公平とは?
最高位 横綱(平成24年9月)
本名 ダワーニャム ビャンバドルジ
生年月日 昭和59年4月14日(33歳)
出身地 モンゴル国ウランバートル市 → モンゴル国ゴビアルタイ県
身長 体重 186センチ 133キロ
所属部屋 安治川 → 伊勢ヶ濱
改名歴 安馬 公平 → 日馬富士 公平
初土俵 平成13年1月
生涯戦歴 827勝444敗81休/1265出(101場所)
幕内戦歴 712勝373敗81休/1079出(78場所)、9優勝、7準優勝、5技能賞、4殊勲賞、1敢闘賞、1金星
横綱戦歴 285勝107敗69休/388出(31場所)、5優勝、4準優勝
大関戦歴 214勝105敗11休/318出(22場所)、4優勝
関脇戦歴 76勝44敗/120出(8場所)、2準優勝、3技能賞、2殊勲賞
小結戦歴 32勝28敗/60出(4場所)、2殊勲賞
前頭戦歴 105勝89敗1休/193出(13場所)、1準優勝、2技能賞、1敢闘賞、1金星
十両戦歴 36勝24敗/60出(4場所)、1優勝
幕下戦歴 43勝34敗/77出(11場所)
三段目戦歴 24勝11敗/35出(5場所)、1優勝
序二段戦歴 5勝2敗/7出(1場所)
序ノ口戦歴 7勝0敗/7出(1場所)、1優勝
前相撲戦歴 1場所
日馬富士の暴行問題とは?
以下引用ーーー
儀礼を重んじる日本の相撲界は、横綱が仲間の力士の頭をビール瓶で殴り暴行するという新たなスキャンダルに揺れている。
暴行を認めた日馬富士(33)は、「迷惑をかけた」と謝罪。日馬富士は9回の優勝に輝くモンゴル人力士。日本相撲協会によると、被害を受けた貴ノ岩(27)は5日間入院していた。
日本のメディアによると酒席での出来事だったという。
相撲協会幹部はAFP通信に対し、正確に何が起こったかはまだ確認されていないと語った。
自身もモンゴル人の貴ノ岩は、頭蓋(ずがい)底骨折などのけがを負ったという。貴ノ岩は元横綱の貴乃花親方率いる部屋に所属しており、貴乃花親方が警察に被害届を提出したと共同通信は伝えている。
相撲協会執行部は14日、日馬富士と所属部屋の伊勢ケ浜親方を聴取した。
横綱は公の場で謝罪したが、事件の状況については言及していない。
日馬富士は記者団に対し、「貴ノ岩のけがについて、貴乃花親方、貴乃花部屋の後援会の関係者の皆さま、相撲協会、そしてうちの(伊勢ケ浜)親方に大変迷惑をかけたことを、深くおわび申し上げます」と話した。
日馬富士と貴ノ岩の騒動を飲食店関係者が証言
「もうみんなかなり出来上がっている様子でしたが、白鵬関が『これからも飲むぞ』と言い、ご機嫌でした。店の個室に8~10人くらいが入り、食事はおつまみ程度でシャンパン、ビール、焼酎などを飲んでいました。白鵬が一番上座に座って、日馬富士がその隣。それに照ノ富士、貴ノ岩という順番だったでしょうか」
報道では、貴ノ岩が「これからは若手の時代だ」という主旨の発言をしたことが暴行の引き金となったとされているが、この関係者の印象は少し違っている。
「相撲に関係する話は、あまりしていなかったように思います。バカ話というか、楽しいお酒でした。ただ、貴ノ岩は普段から礼儀に問題があるとかで、『ちゃんとしなきゃダメじゃないか』『ここは日本、相撲は礼儀が大事』とか言われて、『はい』と聞いてた。それでしばらくはみんなしゃべっていましたが、貴ノ岩がスマホを手にしたら、急に日馬富士が『おい、こらぁ』とか声をあげながら殴り掛かった。それまでの楽しそうな雰囲気が一気にかわり、何が起こったのかと驚いた。報じられているビール瓶や、カラオケのマイク、灰皿など、テーブルにあるものを手あたり次第使い、殴っていた。興奮して、『こいつはわかっていない』などと貴ノ岩に文句を言っていた。貴ノ岩は最初はよけきれなかったが、途中からは手でガード。照ノ富士が日馬富士を引き離そうとしたが、日馬富士は止まらず、照ノ富士に対しても2、3回、突き飛ばす感じで手を出した」
「日馬富士は顔を真っ赤にして、興奮がしばらくおさまらなかった。白鵬は『他にもお客さんがいるのに』と言い、周囲にも『すみません』と謝っていた。